
変形性股関節症|歩き始めに脚の付け根が痛む
目次
こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!
今回は【変形性股関節症】について書いていきたいと思います!
立ち上がった時と、歩き出した時だけ脚の付け根が痛む、、
そんな痛みと付き合っている方の不安が少しでも軽くなれば嬉しいです!
変形性股関節症は、軟骨がすり減っていく状態
股関節は、太ももの骨と骨盤が向かい合ってできている関節です。
向かい合う面には軟骨があって、クッションの役目をしています。
この軟骨が少しずつ薄くなっていくのが、変形性股関節症です。
軟骨が減ってくると、骨と骨の間隔がせまくなる。
そのぶん、動かした時の負担が骨に直接かかるようになります。
股関節があるのは、脚の付け根
股関節と聞くと、お尻のあたりを思い浮かべる方が多い印象が実際にあるのは、もっと前。
脚の付け根、鼠径部と呼ばれるところです。
場所を知っているだけで、痛みの出どころが分かりやすくなります。

痛むのは脚の付け根。腰や膝と間違われる
股関節が脚の付け根にあるので、痛みもそこに出ます。
ところが、この場所が伝わりにくい。
腰を診てもらって、膝を診てもらって、それから股関節にたどり着く。
そういう遠回りをされてから来られる方は、少なくありません。
脚の付け根が痛むなら、股関節が候補に入ります。
始まりは、立ち上がりと歩き始め
初期の出方には、はっきりした特徴があります。
立ち上がる時
歩き始めた時
この2つの場面で出て、動き出してしまえば楽になる。
だから多くの方が、ここで様子を見られます。
生活の中にある、気づくサイン
痛み以外にも、変化は出てきます。
足の爪が切りにくい。
靴下が履きにくい。
和式トイレや正座がつらい。
どれも股関節を深く曲げる動作です。
立っていられる時間や、歩ける時間も少しずつ短くなっていきます。
痛みは我慢できてしまうので、こういう日常の動作のほうが先に教えてくれることが多い印象です。
痛みが強くなってきたら
進んでくると、痛みの出方が変わります。
動いている時だけでなく常に痛む、夜寝ていても痛む、という段階です。
ここまで来ていたら、様子を見る時期は過ぎていると考えたほうがよいと思います。

診断はレントゲンで確定する
診断は、単純なレントゲン写真で決まります。
見ているのは、関節のすき間が狭くなっていないか。
骨が硬くなっていないか。
骨のとげができていないか。
特別な検査を先に受ける必要はありません。
そこは受診のハードルとして低いところだと思います。
できることは、負担を減らすことから
保存療法の中心になるのは、股関節にかける負担を減らすことと、日常生活の工夫です。
重い物を持って長い距離を歩かない。
階段の上り下りを減らす。
そういう積み重ねが、大切です!
水の中を歩く
そのうえで資料に挙げられているのが、水の中を歩くこと
水の中では体重が軽くなるので、股関節にかかる負担が減ります。
それでいて、動かすことはできる。
回数の目安として、週に2〜3回と書かれています。
陸の上で頑張るより、まず水の中から、という順番になります。
手術は、その先にある選択肢
保存療法で追いつかなくなった時に、手術が検討されます。
段階に応じて方法が変わり、初期であれば骨の向きを変える手術、進んだ段階では人工の股関節に入れ替える手術が選ばれます。
ただ、痛みが出た時点で手術が決まるわけではありません。
まずは今どの段階にいるのかを知って、できることから手をつけていく。
その順番だと私は思っています!
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
- 変形性股関節症は、股関節の軟骨が少しずつすり減っていく状態
- 股関節があるのは脚の付け根。お尻ではない
- 痛みも脚の付け根に出るので、腰や膝と間違われやすい
- 初期は立ち上がりと歩き始めだけ。動き出せば楽になる
- 爪切り・靴下・正座など、深く曲げる動作で気づくことが多い
- 常に痛む・夜も痛むなら、様子を見る時期は過ぎている
- 診断はレントゲンで確定する。特別な検査は要らない
- できることは負担を減らすことから。水中歩行は週2〜3回が目安
脚の付け根の痛みは、年のせいで片づけられがちなところです。
まずは何が起きているのかを確かめるところから、一緒に進んでいきましょう!
歩き始めの脚の付け根の痛みが続いている方は、立川駅・立川南駅から徒歩5〜8分の当院にもご相談ください。
yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!
参考文献
日本整形外科学会「変形性股関節症」日本整形外科学会 症状・病気をしらべる.





